韓国ドラマ『ジョンニョン スター誕生』フォトエッセイ 制作決定のご案内|Jeongnyeon: The Star is Born

株式会社コンテンツリー(CONTENTREE CO., LTD.)では、CJ ENM社・スタジオドラゴン(STUDIO DRAGON)社との契約に基づき、国内外の韓ドラファンが待ち望んだ韓国ドラマ『ジョンニョン スター誕生』フォトエッセイ の制作が決定いたしました!

【韓国ドラマ『ジョンニョン スター誕生』ドラマ情報】

●ジャンル 時代劇、ミュージカル、成長、音楽、ドラマ

●放送回数 全12話

●企画 CJ ENM

●制作会社 スタジオドラゴン、スタジオN、マネジメントMMM、NPOエンターテインメント

●演出 チョン・ジイン監督

●脚本 チェ・ヒョビ作家

●原作 ソ・イレ、ナモン – NAVERウェブトゥーン『ジョンニョニ』

●制作費 336億ウォン

●出演 キム・テリ、シン・イェウン、ラ・ミラン、チョン・ウンチェ、キム・ユネ 他

【ドラマの制作企画意図】

① 歴史の中で忘れ去られた女性国劇の短くも華やかだった全盛期の物語
1948年、韓国。女性国楽同好会の結成をきっかけに、女性だけで構成された新たなジャンル「女性国劇」が誕生しました。瞬く間に大衆の目を引くことに成功した女性国劇は、韓国戦争(朝鮮戦争)の最中でもその人気が衰えることはなく、戦争終結後に最盛期を迎えました。

しかし、映画やテレビという新たなメディアが台頭し始めると、女性国劇の華やかな全盛期はあまりにも早く幕を閉じてしまう。

今では、その存在を知る人さえ少なくなった。だが、確かに歴史の中に存在し、圧倒的な人気を誇っていた女性国劇とその俳優たち。彼女たちの歓声と挫折、笑いと涙を描きたいと考えている。

② 女性国劇団という独特な空間を舞台にした、ジョンニョンとヨンソ、二人の若き国劇天才俳優の成長物語
ジョンニョンは正式に学んだことはないものの、歌や演技の才能が生まれつき突出しており、多くの人の目に留まります。何の後ろ盾も持たず、持ち物もない彼女が、まるで手探りで壁にぶつかるようにしながら国劇を学んでいく。

一方のヨンソは、まさに生まれながらのエリート。著名なソプラノ歌手を母に持ち、幼い頃から「国楽の巨匠」と称される師匠のもとで音楽を学び、育った。

そんな彼女は、自分を猛追してくるジョンニョンの天才的才能に常に緊張し、不安を覚える。ジョンニョンもまた、自分がヨンソよりわずかに一歩先を行っていると思った瞬間、実はヨンソが二歩先を進んでいたことに気づき、壁にぶつかる。

性格、生い立ち、気質まで何もかもが異なるジョンニョンとヨンソは、絶えず衝突する。しかし、ふとした瞬間、彼女たちは気づく。「お互いがいたからこそ、自分が成長できたのだ」と。「あなたがいたからこそ、私はここまで来られたのだ」と。

この二人の天才の葛藤の物語を、重点的に描いく青春譚。

③ どんな瞬間にも諦めず、夢を追い続ける輝かしい人々の物語
1950年代後半、朝鮮戦争直後のソウルは絶望の中にありながらも、日常のあちこちで戦争の傷を癒そうとする希望と生命力が芽生えていた。

暗く厳しい時代だったが、今と同じように、当時も希望は日常の中で夢を見ながら育まれていた。女性国劇が華々しく開花したのは、皮肉にも戦争が終わった直後の1950年代中後半のことだった。

暗く絶望的な時代だったと考えられるその頃、夢を追い走る人々がいた。

どんな瞬間にも諦めず、夢を追い続ける輝かしい人々の物語を紡いでいく。